自民党県連で開催の女性地方議員会議を終えた後、「原田凍谷会長 第35回毎日書道顕彰 芸術部門受賞及び登絖社20周年記念祝賀会」に出席させていただきました。毎日書道会常任顧問や理事の皆様方が出席される格調高いお席にお招きいただき、恐縮しておりました。私は書については全くの素人ですが、ご列席の先生方の素晴らしい肩書を拝見し、原田凍谷先生の書の芸術性の高さが伺えます。
最初に石黒直樹市長様、中部大学飯吉厚夫理事長様からのご祝辞があり、その後毎日書道会の先生方から凍谷先生のエピソードが続きました。その後、ビデオ上映があり、凍谷先生が実際に作品に向かう姿、作品を書く姿、美術館での展示「書の自然観」の様子も上映され、作品等も拝見しました。その熱量が半端ない感じで、画面から迫力がにじみ出ていました。
私は後半の「登絖社20周年」の祝賀会で、ご挨拶の機会をいただき、11月中に2度も原田凍谷先生とのご縁があった話を紹介しました。最初は11月16日、幼稚園で春日井市主催の「わーく書っぷ」があり、園児たちが「亀」という字を書で書いたのです。2回目は中部大学で、原田先生の講義をされたその部屋で、その後私が講義をさせていただくというご縁の不思議に驚きました。
原田先生の作品集を拝見させていただきました。現代詩を書かれてみえる原田先生の作品は、書道と絵画が織混ぜられているような芸術の領域にあるような気がします。色彩も黒1色ではなく、青や朱など様々な色が使われており、展示の仕原田先生が考えられ、様々な工夫がされており、我々の常識の遥か上を行くスケールで、大きさ・迫力など全ての面において圧倒されました。